Thursday, May 23, 2019

急に思い出した息子のアスペルガー症状

新しい本を読んでいて、息子の中学生の頃のアスペルガー思考を思い出したので記録。

読んでいる本に「シングルレイヤー思考特性」というのがあって、
普通の人は本があると、その本の価値、著者、内容、所有者などを同時に情報処理できる、って書いてあったんだけど、そこを読んでいて息子のアスペルガーシングルレイヤー思考特性のエピソードを思い出した。

彼が中学校の時、塾に迎えに行った。
そこで娘(妹)が校長に言った。
「先生のシャーペンの芯、じょういが持ってましたよ」
それを聞いた校長先生、息子を呼んで激しく怒っていた。
叩きそうな勢い。ものすごい勢いで怒鳴っている。
息子は直立不動で返事だけしていた。

先生「なんで取ったんだ?!」
息子「教室に落ちてたので拾いました」

そうなの。息子は盗んでやろうとか思って盗んだわけじゃなく、
落ちていたのを拾っただけ。

定型の人は落ちているシャーペンの芯を見たら
「誰のだろう?誰かが落としたのかな?まだ数本残っているから落し物だな」
と瞬時に考えられるけども、
アスペルガーの息子にとっては
教室に落ちているシャーペンの芯は誰にも所属していない→みんなのもの→拾う

それは、道端に転がっている石ころと同じ。
誰かに所属しているか、していないか、でしか判断できない。

しばらく経って、彼の学校のかばんの中からまっくろくろすけのホワホワの、おそらくかばんに着けるチャームの鎖が切れてしまったであろう残骸が出て来た。

娘が言った。
「それ、アタシが落としたヤツ!」
息子「廊下に落ちてたから拾ったやつだ」

アタシは息子に聞いた。
「こないだそれで先生に怒られてたじゃない?先生の話聞いてたの?」
息子「え、何の話?いつ?」
アタシ「塾で、シャーペンの芯で校長にさんざん怒鳴られてたじゃん」
息子「怒っているのはわかったけど、なんで怒ってるのかわからなかった」
アタシ「じゃぁ、あの時は聞いてる振りしてたの?」
息子「誰かが怒っているときには目を見ないといけないんだけど、見れないから、鼻と口の間の所を見てて、良く動くなぁって思ってた」

アタシ「じょうい、落ちているものはみんなの物じゃないんだよ。誰かに所属している場合があるから、それを自分の物にしてしまうのは間違いなんだよ。」

自閉症スペクトラム、ど真ん中!
ここまで来ると心地いいよね!!!!
グレーゾーンとかじゃない。

ためしにもうすぐ20歳になる息子に聞いてみた。
アタシ「じょうい、道に遊戯王のカードが落ちていました。誰のですか?」
息子「え、どこに落ちてたの?」
そう言って、外に出ようとした。
アタシ「いやいや、実際に落ちてたんじゃないよ。例えばの話」
息子「うーんわからないなぁ」
アタシ「そのカードはとてもレアでじょういが欲しいものです。誰のですか?」
息子「オレが通った道に落ちていたらオレのかもしれないけど、振り返って見つけたんじゃないのならオレのじゃないかも。わからないや」

成長していた。道に落ちていても誰かの物かも知れないという可能性があるってのを学んでいた。

ついで、別の質問をしてみた
アタシ「道に財布が落ちていました。誰のですか?」
息子「財布だったら誰かが落としたんだろうけど、中に免許とか銀行のカードとかクレジットカードとか入っていたら、でも最近は財布に銀行のカードを入れる人は少ないから入っているかどうかわからないけど、警察に届けると思うよ。でも小銭はもらうかも」
アタシ「それ窃盗ね。もし警察に届けて持ち主が”お金が減っている”と言ったら、じょういが容疑者で窃盗でつかまるね。」
息子「え、そうなの?」
アタシ「うん。だから、持ち主が現れたら30%バックってのがあるのよ」

以下略

まぁ、可愛い息子ですわwwww
もうすぐ二十歳。


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