レビューが悪すぎない?てか、映画の解説がまったくストーリーを解説していない。廃墟で妻と子供を探す旅に出るとか全然違う。
時系列がグチャグチャになっていて、難しいかも知れない。でも、精神疾患なんてこんな感じで、現在と過去と妄想が入り混じっていて、どこでどう生きているのかわからなくなるのね。解離性障害なったことがあるからすごくわかる。普通の人にはわからないのかなぁ。。。。
予算の都合か戦場のシーンはCG感がぬぐえないけれど、戦争がどうやって人のメンタルに影響を与え、崩壊させるのかがよくわかる。キリスト教で禁止されている自殺がアメリカで増えてしまっているのは、退役軍人が日常生活に戻れずに路上生活になり、自分の狂気が恐ろしくなって命を絶つケースが多いからだ。
それを踏まえればすごくわかりやすい映画なのに、理解できていない人が低評価をつけるのはいかがなものか。
アフガニスタンからの帰還兵が、廃墟と化した故郷で愛する家族を探し出すべく奔走する姿を描いた戦争ドラマ。
↑↑↑誰が責任取るんだ?この間違った解説。
それでね、一番すごかったのは、主演の人の演技ね!もうね、惚れるぐらい演技がうまい。精神崩壊していく様子が彼の演技でわかる。この人誰だ?と思って調べたら、トランスフォーマーの人だった。日本語だとシャイア・ラブーフですって。
Wikiに載ってたけど、肝心な部分が翻訳されていなかったので概略を書いておくね。
シャイア・ラブーフの父親はベトナム戦争の帰還兵で、帰還後アルコールやドラッグの中毒となり、シャイアは虐待を受けたという。フラッシュバックで錯乱した父親に銃を向けられた経験を持つ。両親は経済的理由から離婚し、公園で路上生活を送った。シャイアは家族のために演技を始め、それは父親のものまねがメインだった。
( 」゚Д゚)」オーイ!
この映画の主役そのものではないか。父が戦争PTSDで精神を病む。家族はそれに翻弄される。なんだよ。演技だけど彼が見てきたこと。
They're not feelings, sir.
They're real.
この深いセリフをどう翻訳する?
「感情の一部じゃないんです、現実なんです」
「一時の感情とかじゃなく、実際に起こった事です」
「感情ではなく、起こった事です」
まぁ、とにかくこのセリフは精神疾患で退役させられる前のカウンセリングで一生懸命説明した時のもので、映画の中で繰り返し出てきます。戦争が終わってもずっと現実感が消えずに苦しむ。何度も何度も頭の中で起こる。
こんないい映画が低評価なのがムカついて書きました。過去・現在・妄想が入り混じっている難しい映画だけど、もう一回見ようと思える作品です。
オバサンの愚痴!